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99件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-03-25 第198回国会 参議院 予算委員会 第13号

アジア集団安保、保障構築、これについてでありますが、さきの二月の二十七、八日、ベトナムのハノイで米朝会談がありました。まあ物別れとはなったんですが、我が国にとっては必ずしもこれは失敗だったというふうには取れないと思うんですね。なぜなら、北朝鮮本意が、本心が分かってきた。トランプさんがいわゆる中距離、長距離だけじゃなしに半島から核をなくすんだというような注文を付けたら、それを拒絶した。  

儀間光男

2015-06-17 第189回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号

いわゆる集団的自衛権の話が今盛んですけれども、我が国と他の国々、どっちとは言いませんが、日本海、東シナ海、南シナ海、その前に台湾海峡、この辺での抑止力の効果のお話がありましたが、私見で申し上げますというと、こういう危険な状況があるとするならば、いわゆる北朝鮮韓国中国も含めてアジア集団安保をやったらどうだろうと、こういうふうな思いがするんですね。

儀間光男

2014-10-08 第187回国会 参議院 予算委員会 第2号

新たな政府見解に至る過程において、政府としては、具体的に何が武力行使と一体化する行為なのかを明確にし、どのような後方支援が可能であるか検討を行ってきたところでありまして、その結果、これまでに自衛隊が実際に行ってきた活動の実経験、国連集団安保実態等を勘案すれば、他国が現に戦闘行為を行っている現場ではない場所で実施する補給、輸送などの我が国支援活動については、他国による武力行使とは一体化するものではないという

江渡聡徳

2007-11-27 第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号

犬塚直史君 まず、佐藤委員の、与野党を超えて集団安保をいかに実効性のあるものにしていくかという議論をこの国会の場で真摯に行わなければいけないというそのお気持ちは正に共感するものでありますし、この件に関して、我が民主党も決して人後に落ちるものではないということをまずは申し上げておきたいと思います。  

犬塚直史

2004-11-04 第161回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号

やはり国連というものがもう少しそういう意味できちっとしていかなきゃいけないのかな、あるいは集団安保の問題をきちっとこれから構築していけば、こういう問題も少し、国際紛争という面でとらえましてね、国際司法裁判所がやっている問題は別として、そういう問題ももう少し明快になっていくのじゃないかな、これが先生のお問いに対する私の考えでございます。

大野功統

2004-04-22 第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第4号

武力行使をするものではなく、その意味憲法第九条と全く異なる次元といいますか、憲法第九条が対象としている問題とかかわらないということであれば、これは当然に憲法第九条違反という問題はそもそも発生しないわけでございますし、対テロ防衛同盟条約という名称であったとしても、そこで盛り込まれている内容が、憲法第九条が問題としておりますような武力行使に係る内容を含むものであれば、それはもちろん従来の、例えば集団安保

齊藤正彰

2004-01-22 第159回国会 衆議院 憲法調査会 第1号

さらに、海外派兵に反対するということ自体が、自国本意の立場だとか、「自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」との文句に反するものだとか、あるいは集団安保体制に積極的に参加することがこの文句の趣旨に合致するものであるというような解釈、あるいは一国平和主義ではだめというのは、これは全くのねじ曲げだ、このことは前文の制定過程歴史的経過を見ても明らかであると考えます。  

吉井英勝

2003-07-09 第156回国会 参議院 憲法調査会 第8号

例えば、アメリカと抱き締められるのは嫌だからアジア集団安保を作ろうじゃないかということをよく議論する人がいるんですね。本当ですかと。アジア諸国中国、やがて統一するかもしれない朝鮮半島、そして東南アジア諸国お互いに抱き合うというような気持ちアジア集団安全保障をおっしゃるならばそれはいいんですけれども、そうするとそういうコンテクストで集団的自衛権を発動しなきゃいけないわけですよ、例えば。  

渡辺昭夫

2003-05-08 第156回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第4号

一番最初にできたのは、南米、北米、中米という二十カ国の地域集団安全保障ができたことですが、不思議なことに、アジアだけは、日米安保条約米韓条約米台湾条約、それから米フィリピン条約、一つ一つ切れるようになっていまして、アジアではこの地域集団安保というのは、中国を意識して、集団的な安保はできないような形になっています。

中山正暉

2001-05-23 第151回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第7号

そして、東アジア地域には集団安保のメカニズムが成立しにくいという幾つかの理由があると思うんですけれども、最も根本的な問題は、実は文化の共通点がいろいろあるように言われていますが、アジアは一様ではないという事実ではないかと私は考えています。文化的、歴史的な共通点は多いんですけれども、アジアにはいわゆる多様性が存在していると思います。

山本一太

2000-11-30 第150回国会 衆議院 憲法調査会 第5号

ちょっと話題が飛ぶようで恐縮なんですけれども、日米安保石原先生、かねてからアメリカ日本のあり方というのは、今のお話にもあったように大変強い関心を持たれて、御主張もたくさんあるわけでございますが、この先生の「二十一世紀へのグランド・デザイン(骨子)」というのを見ますと、今後の日米安保意味合いということを論じたくだりがありまして、そこから「日本を含めたアジア集団安保体制というものにも発展するかもしれない

柳澤伯夫

2000-02-23 第147回国会 衆議院 予算委員会 第12号

岩國委員 アジア外交の面でいいますと、PKOだとかあるいは集団安保だとか、おどろおどろしい言葉もよく飛び交うわけでありますけれども、こうした樹木医を中心とした緑の平和部隊あるいは緑の環境部隊というのは、どこの国からも私は歓迎されるものだと思いますし、ODA予算の中でもしっかりとその予算をとっていくべきではないかと思います。  

岩國哲人

1999-05-13 第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第6号

四番目、これからは日米安保だけでなく、もっともっと広いアジア全体での地域集団安保になるということになりますと、何らかの形でそれに日本が参画する場合に、やはり集団的自衛権というもののうちのグレーゾーンがあると思うんです。こういうことは集団的自衛権となり、かつ憲法には違反しない範囲であるという、そこを整理していただくことが重要かと思います。  

志方俊之

1999-04-15 第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第8号

宮腰委員 最後ですけれども、先ほど須藤先生の方からも、島田先生の方からも、集団安保というのは決して憲法違反ではない、自衛権行使ということで集団的自衛権行使を認めるべきであるというお話がありました。  そのことについて、有事法制の整備の必要性については須藤先生はどういうふうに考えておいでになるのか、お願いいたしたいと思います。

宮腰光寛

1998-03-11 第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号

そしてまた、集団安全保障システムアジア地域につくれ、地域集団安保を早くつくれということでございます。確かに集団安保に進んでいくという方向性については私も賛成でありますけれども、二国間の同盟によってそれぞれの国がみずからの安全を確保するという大事なシステムは、またこれを取り除くわけにはいかないと思います。これが第一点です。  それから、第二点は多国間のシステムであります。

永野茂門

1996-05-30 第136回国会 衆議院 外務委員会 第10号

そういう観点からいいますならば、憲法改正をしたり集団的な自衛権の再解釈をするということよりは、憲法範囲内で日本日米安保条約体制というものを、相協力する体制というものをつくっていきながら、アジアにおける集団安保体制の確立の方向に向かって努力をするということが大事ではないか、こういうふうに考えますが、大臣の御見解をお伺いしたいと思います。

玉沢徳一郎

1996-05-22 第136回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号

ただ、今いろんなまだ難しい問題をはらんだままでありますので、そこまでいく前の信頼醸成とか、今申し上げましたような紛争防止策とか、そういうことをお互いフォーラム等で話し合いながらやっていくと、そういう段階で、将来、集団安保体制状態に持っていくということを重要な選択肢として頭の中に置いておくことはいいことだと私は思います。  以上です。

永野茂門